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合格者の学歴は?
地方公務員の学歴はどんなもんなのでしょうか。
●地方上級試験について
私は、地方の県庁に平成11年に入庁しました。
その頃は、就職難の真っただ中で、どの自治体も軒並み高倍率でした。
同期入庁者の中心となる層は、地元の国立大ですが、旧帝大クラスもぞろぞろいますし、東大卒もいました。
地元の中堅私立大出身も、4、5名いました。
参考・同期入庁者
東大・京大クラス 2名
旧帝大・早慶クラス 10名
地元の国立大・難関私立大クラス20名
中堅私立大クラス 5名
最近(H18年度以降)は、団塊世代の大量退職による採用増、民間企業の採用増などにより、倍率は一昔前ほど高くありません。
どの自治体でも、地方上級試験の合格者の中心層は、地元の国立大学出身者でしょうが、競争率が10倍程度であれば、中堅私大出身者にも、十分なチャンスがあります(採用に当たり、出身大学が合否の基準になることはありませんので念のため申し添えます。)。
よく聞かれるのが、「学閥はありますか」という質問です。
出身大学によって、業務上の派閥がわかれたりすることは、私の知る限りでは全くなかったですね。
余談ですが、某市役所において、市が合併して新市に移行し、合併前の市の単位で派閥があって面倒くさい、という話は聞いたことがあります。
学歴によって、採用のときの面接の点数や、入庁後の異動先に影響を与えることは、若干あると思います。これは私の私見ですが、次のような影響はあると思っています。
・ 難関大学の出身者は、入学時にそれなりの努力をしているので、努力する才能がある可能性が高い。
・ 難関大学の出身者は、地頭が良い可能性が高い(あなたも、入るのが難しい大学の出身者と話しをしていて、頭の良さを感じることが多々あると思います。)
・ したがって、採用面接や、採用後の異動先の決定に当たり、そのような印象をもって行う。
ま、学歴を使って仕事することはありません。入庁し、実際のあなたの勤務評価が確立するまでの参考情報という程度です。
○地方中級・初級試験について
中級試験は、私の入庁した時はかなり高倍率で(40〜50倍)で、上級合格者と学歴的にはそう変わりはありませんでした。
初級試験は、短大卒・高卒者ですが、入庁したあとに、夜間の大学に通ったりする人もいます。また、上級職への受替の制度もあります。
初級職であっても、その人の能力と努力次第で、上級職と同様のキャリアを形成することは可能です。初級職だからといって、配属先が限定される、ということは、基本的にはないです。
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