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集団討論の流れ

      2015/11/18

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集団討論は、おおむね次の流れで行われます。

① 集団討論が行われる部屋に入室し、所定の席に着席する。

② 試験官が試験の流れ、制限時間などの説明を行う。

③ テーマに対して自分の意見をまとめる(数分間)

④ 試験官から順不同で指名されるので、各自1分~2分程度でテーマに対する考えを発表する。

⑤ 集団討論開始

⑥ 試験官が終了の合図をする。

⑦ 退室

⑤の集団討論開始からは、基本的に各受験生に進行が任せられます。
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おそらくは、最初に役割分担を決めることになるでしょう。
役割としては、①司会、②時計係、③書記があげられます。

① 司会は、非常に負担が大きいです。
自分の意見を発表しつつ、各発言者の発言の内容を理解し、議論をまとめあげなければなりません。

② 時計係は、例えば原因の分析に10分、対策に10分、まとめに5分といった、時間の管理を行います。

③ 書記は、各発言者の意見を全部筆記しないといけません。司会から突然○○さんの意見はどうでしたか、みたいに振られることもあります。結構大変です。場合によっては、各自でおこなうというのもありだと思います。

④ 何の役割もない人も、あまりあせる必要はありません。①~③の役割を担ったからといって、点数に各段の差が付くわけではありません。最後に結論を出すというところから逆算し、しっかりと自分の頭で議論を追うことをこころがければ十分対応できます。

具体的な対応方法は、次の集団討論の意義で。

→ 集団討論の意義

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